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キャデラック「デビル」のレストアとオールペン

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キャデラック「デビル」のレストアとオールペン

こんにちは!

オクタゴンスタイルの藤本です!

この度、なかなかお目にかかることのできないデビルが入庫いたしました。

オーナー様、数多くのショップの中から弊社を選んでいただき誠にありがとうございます。

内容はプレスラインの修正とオールペンです。

1960年代の車となると板金塗装を繰り返し繰り返し・・・

塗装も何層にも塗られ、パテも1㎝以上盛られていることも珍しくありません。

純正にはないはずのプレスラインができてしまっているなんてことも(笑)

キャデラック「デビル」

こちらが今回ご依頼いただきましたデビルになります。

やっぱりアメ車には日本車にはない雰囲気がありますよね・・・格好いいです!!!

キャデラック「デビル」

しかし、本来ならばビシッと伸びるはずのプレスラインも何回も板金塗装されていることもあり丸くなってしまっているし、うねっているし・・・入庫当時は正直、アメ車独特の美しいボディーラインは失われかけていました。

キャデラック「デビル」施工前

そこで、元の形を取り戻すためにまずはラインの引き直しにとりかかります。

高いところは擦り飛ばし、低い所は引き出していきます。

非常に繊細な技術が求められます。

キャデラック「デビル」のレストアとオールペンの施工前

キャデラック「デビル」施工途中

細かなラインも一本一本復元していきます。

キャデラック「デビル」施工途中

メタルワーク・パテ整形が終わったらサフェーサーを塗装しサフェーサーによる最終的な整形をしていきます。

キャデラック「デビル」のレストアとオールペンのパテ施工

サフェーサーの膜厚(1㎜以下)以内で最終的な調整をします。

また、ペーパー(紙やすり)の目の粗さにも気を遣い慎重に進めていきます。

ここまで来たら次は塗装です。

キャデラック「デビル」塗装

キャデラック「デビル」塗装

今回はブルーメタリックに塗装しましました。

明るすぎず暗すぎず。メタルも荒すぎず細かすぎず。

非常に上品なブルーメタリックです。オーナー様のセンスが輝いています。

塗装が終わったら焼き付け、磨き、組付けて完成となります!

キャデラック「デビル」施工後

キャデラック「デビル」施工後
キャデラック「デビル」のレストアとオールペンの施工後
キャデラック「デビル」のレストアとオールペンの施工完了

時間もかかり苦労しましたが綺麗に生まれ変わることができました!

今後さらにカスタムしていくとのことですので近くへ来た際には是非お立ち寄りください!進化が楽しみです。(笑)

これからも弊社に出来ることがありましたら是非ご相談ください!

今回のようにお客様とカスタムの相談や打ち合わせをお受けしているときは非常にワクワクします!

我々スタッフも大のクルマ好きですので(笑)

一緒にああでもない、こうでもないと悩んで最高にかっこいい一台を作りましょう!!

お悩みの方がいらっしゃいましたらまずはご相談ください!

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この記事の監修者

オクタゴンスタイル代表 藤本 武丸

1980年に創業した㈲八起自動車工業を継承し、自動車板金塗装会社として、長年多くのを塗装・修理を行ってきた。
長年培ってきた知識と技術、さらに貪欲に最新技術を学び、常に最高品質の施工ができるよう努めている。

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